発破後及び不発の場合の措置について、適切なものは次のうちどれか。…

発破の方法 第2問

発破後及び不発の場合の措置について、適切なものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切な措置です。 不発の発破孔から、ゴムホースなどによる水流で込め物及び火薬類を流し出し、不発火薬類を回収するのは、認められた処理方法です。 【水流による処理】 水の力で、そっと押し流す 込め棒でつついたり掘り返したりすれば、摩擦や衝撃で爆発するおそれがあります。水流なら、そうした刺激を与えません。 ただし、この作業は2人以上で行います。 【ほかの選択肢】 (1) 電気発破で爆発しなかったとき、短絡・再点火防止の措置を   講じた後直ちに接近 → 5分以上経過しなければならない
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(2) 坑道式の発破後、20分経過してから有害ガスを除去し、立ち入った   → 坑道式発破は、発破後30分を経過して安全と認めた後でなければ     立ち入れない(火薬類取締法施行規則第56条) (4) 不発の発破孔から50cm離してさく岩機でせん孔   → 60cm以上(手掘りは30cm以上)離さなければならない (5) 導火線発破で爆発しなかったとき、点火後10分で接近   → 15分以上経過しなければならない 【(2)が適切でないわけ】 坑道式発破は、薬室に大量の爆薬を装塡する 一般の発破とは、後ガスの量がけた違いです。火薬類取締法施行規則(第56条)は、坑道式発破では、発破後30分を経過して安全と認めた後でなければ発破場所及びその付近に立ち入らせてはならないと定めています。(2)の「20分」では足りません。 導火線発破の「点火後15分以上」は、不発のときに火薬類装塡箇所へ接近するまでの時間の定め(同規則第55条)で、坑道式発破の立入りの定めとは別のものです。 【接近してよい時間】 電気発破  母線を取り外して短絡させ、再点火防止措置を         講じた後、5分以上 導火線発破 点火後15分以上 導火線は、いったん火が付けば自分で燃え進みます。遅れて爆発するおそれがあるので、長く待ちます。 【60cm以上離すわけ】 近すぎると、新しい孔が不発孔に届いてしまう せん孔中に不発の火薬に当たれば、その場で爆発します。機械は力が強く孔が曲がりやすいので60cm以上、手掘りは30cm以上とされています。

出典:発破技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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