電気発破、導火線発破及び導火管発破の特徴に関する記述のうち適切でないものは、次のうちどれか。…

発破の方法 第6問

電気発破、導火線発破及び導火管発破の特徴に関する記述のうち適切でないものは、次のうちどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが適切でない記述です。 導火線発破は、電気発破に比べて不発が多く、後ガスも多くなります。「不発の心配がなく、後ガスも少ない」は逆です。 【導火線発破の弱点】 導火線そのものが燃え損なうことがある 一本ずつ点火するので、点火漏れが起こる 導火線が燃えるときにガスが出る 電気発破なら、導通試験で回路を確かめてから点火できます。導火線では、火が付いたかどうかを目で見るしかありません。 【後ガスが多いわけ】 導火線の心薬(黒色火薬)が燃える その分だけ、一酸化炭素などの有毒ガスが増えます。坑内のような閉じた場所では、これが大きな問題になります。
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【ほかの選択肢】 (1) 電気発破のMS段発発破では、爆発音や地盤振動がそれぞれ   打ち消されるため、斉発発破に比べ騒音及び振動が抑制                          適切 (2) 電気発破は、電気雷管の耐水性が良好であるため、湧水や   漏水の多い現場でも行うことができる      適切 (3) 電気発破は、多数の発破孔を同時に点火できるため、作業   効率がよい                  適切 (5) 導火管発破は、工業雷管で導火管を起爆する場合に静電気、   迷走電流、雷及び電波エネルギーの影響を受けない適切 【MS段発発破】 ミリセカンド(千分の一秒)単位の時間差をつけて起爆する わずかにずらすことで、爆発音や振動の波が互いに打ち消し合います。市街地に近い現場では欠かせない方法です。 【導火管発破の利点】 電気を使わない 電気発破の弱点は、静電気、迷走電流、雷といった、意図しない電気で起爆してしまうことです。導火管は電気を通さないので、これらの心配がありません。 雷の多い季節や、高圧線の近く、電波塔の近くなどで用いられます。 【三つの発破の使い分け】 電気発破  多数を確実に、時間差をつけて起爆したいとき 導火線発破 簡単な設備で済ませたいとき(小規模) 導火管発破 電気の影響を避けたいとき

出典:発破技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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