ボイラー水中の不純物に関し、次のうち適切でないものはどれか。…

ボイラーの取扱いに関する知識 第18問

ボイラー水中の不純物に関し、次のうち適切でないものはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。これが適切でありません。 硫酸塩類やケイ酸塩類のスケールは、熱分解せず、伝熱面に硬く固着して除去しにくいものです。軟質沈殿物にはなりません。 熱分解して軟質の沈殿物になるのは、炭酸水素塩のほうです。こちらはスラッジとなって底にたまるので、吹出しで外へ出せます。 【ボイラー水中の不純物】 懸濁物  微細なじんあい、エマルジョン化された鉱物油などがある スラッジ 主としてカルシウムやマグネシウムの炭酸水素塩の熱分解により      生じる炭酸塩、りん酸塩など スケール 熱伝導率は軟鋼の1/20〜1/100程度。伝熱面に付着すると、
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     ボイラー水による冷却が不十分となり、伝熱面の温度が上昇する 【吹出しが適切に行われないと】 スラッジが水循環の緩慢な箇所にたまり、腐食、過熱などの原因となる 軟らかいうちに出してしまえば済むものを、溜めておくと固まります。 【固いか軟らかいかで扱いが分かれる】 スラッジ 吹出しで外へ出せる スケール 機械的清浄作業や化学洗浄でなければ落ちない 清缶剤が硬度成分を「スケールにせず、スラッジに変える」ことをねらうのは、落とせる形にしておくためです。

出典:一級ボイラー技士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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