ボイラーの通風に関し、次のうち適切でないものはどれか。…

燃料及び燃焼に関する知識 第28問

ボイラーの通風に関し、次のうち適切でないものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。 通風に用いられるファンに求められるのは、風圧が比較的低くても送風量が大きいことです。風圧が比較的高く、ではありません。 ボイラーの通風は、大量の空気やガスをゆるやかに動かす仕事です。高い圧力は要りません。 【通風の要点】 理論通風力 Z = (ρa − ρb) g H 人工通風  自然通風に比べ、ボイラーなどの通風抵抗を大きくとることができ、       管群での燃焼ガス速度を上げ、伝熱特性を向上させることができる 押込通風  炉内が大気圧以上の圧力となるので、炉内に漏れ込む空気がなく、
解説の続きをみる続きを閉じる
      ボイラー効率は向上する 平衡通風  押込通風と誘引通風を併用した方式。通常、燃焼室内を大気圧より       わずかに低い圧力に調節する 【式が引き算になるわけ】 通風力は、外の重い空気と、煙突の中の軽い熱いガスとの重さの差から生まれる 差が無ければ動きません。ガス温度が高いほどρbが小さくなって差が開き、煙突が高いほどHが大きくなって力が増します。 【漏れ込む空気が無いと効率が上がるわけ】 冷たい空気が入り込めば、それを温めるのに熱が使われる そのかわり、気密が不完全なら燃焼ガスが外へ吹き出します。平衡通風がわずかに低い圧力を狙うのは、その中間をとるためです。

出典:一級ボイラー技士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「燃料及び燃焼に関する知識」のほかの問題

  1. 2024年下半期(2025年4月公表) 第28問人工通風及びこれに使用するファンに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  2. 2025年上半期(2025年10月公表) 第26問燃焼計算に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(
  3. 2025年下半期(2026年4月公表) 第24問ボイラーにおける重油の燃焼に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた
  4. 2023年下半期(2024年4月公表) 第22問ボイラー用気体燃料に関し、次のうち適切でないものはどれか。
  5. 2023年下半期(2024年4月公表) 第30問重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関し、次のうち適切でないものはどれか。
  6. 2024年上半期(2024年10月公表) 第28問ファンに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク