法令上、一級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者として選任できない作業は、次のうちどれか。…

関係法令 第33問

法令上、一級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者として選任できない作業は、次のうちどれか。ただし、いずれのボイラーも、異常があった場合に安全に停止させることができる機能を有する自動制御装置を設置していないものとする。また、温水ボイラーは、木質バイオマス温水ボイラーではないものとする。

正答 (4)
正答は (4)。これだけ一級ボイラー技士を選任できません。 作業主任者の資格は、そのボイラー室にあるボイラーの伝熱面積の合計で決まります。 【選任の区分】 合計500m²以上    特級 25m²以上500m²未満 一級以上 3m²以上25m²未満  二級以上 【伝熱面積の数え方の特例】 貫流ボイラー 伝熱面積に10分の1を乗じた値とする 廃熱ボイラー 伝熱面積に2分の1を乗じた値とする 小規模ボイラー(伝熱面積3m²以下の蒸気ボイラーなど)は算入しない 【当てはめる】
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(1) 電気ボイラー400kW × 20基 → 換算しても500m²に届かない。一級で可 (2) 廃熱180m² × 5基 = 900m²、その2分の1で450m² → 一級で可 (3) 蒸気165m² × 3基 = 495m²、貫流40m² × 10分の1 = 4m²   合計 499m² → 一級で可 (4) 蒸気160m² × 3基 = 480m²、温水18m² × 2基 = 36m²   合計 516m² → 500m²以上なので特級が要る (5) 蒸気490m² × 1基 = 490m²   蒸気3m² × 5基は小規模ボイラーなので算入しない   合計 490m² → 一級で可 【(4) が超えるわけ】 温水18m²は14m²を超えているので、小規模ボイラーに当たらない (5) の3m²の蒸気ボイラーは小規模に当たるので、5基あっても数えません。 数えるものと数えないものを見分けることが、この種の設問の要です。 【貫流や廃熱を割り引くわけ】 保有水量が少なく、あるいは自らは燃料を燃やさないので、危険の度合いが違う

出典:一級ボイラー技士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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