水管ボイラーの水の自然循環に関し、次のうち適切でないものはどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第1問

水管ボイラーの水の自然循環に関し、次のうち適切でないものはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。これが適切でありません。 運転圧力が低いほど蒸気の比体積は大きくなり、循環比は大きくなります。小さくする必要がある、では逆です。 比体積が大きいということは、わずかな量の水が蒸発しただけで、上昇管の中が蒸気で占められてしまうということです。水の通り道が狭くなるので、その分だけ多くの水を回さなければ管を冷やしきれません。 【循環比】 循環する水の量 ÷ 発生する蒸気の量 低い圧力のボイラーほど大きな値になります。 【自然循環のしくみ】 下降管内の水と、上昇管内の気水混合物の密度の差によって循環力が生じる
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【水の循環が悪くなると】 水管と蒸気の間の熱伝達率は、水管と沸騰水の間よりはるかに小さい 発生蒸気が水管内に停滞すると、管壁は蒸気としか触れなくなります。冷やす力が一気に落ちて、管壁温度が著しく高くなります。 【熱負荷を増したとき】 上昇管内の蒸気割合が増大して循環力は増すが、循環量の増加に伴って流動抵抗も増大する 力が増えても抵抗も増えるので、循環量はどこまでも増えるわけではありません。 【蒸気ドラムの役目】 上昇してきた気水混合物から水分を分離し、乾いた蒸気だけを送り出す

出典:一級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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