炉筒の構造及び強さに関し、次のうち適切でないものはどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第2問

炉筒の構造及び強さに関し、次のうち適切でないものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。これが適切でありません。 炉筒板の内部に生じるのは引張応力ではなく圧縮応力です。 炉筒は燃焼ガスに加熱されて、長手方向に伸びようとします。しかし両端は鏡板に留められていて伸びられません。伸びたいのに伸ばしてもらえない、つまり押し戻されている状態なので、中には押される力、圧縮応力が生じます。 引き伸ばされているのではなく、突っ張らされている、と考えると向きを取り違えません。 【炉筒の構造と強さ】 真円度  外圧を受けるので、真円度が保たれていないと圧力により変形が増し、
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     圧壊を起こすおそれがある 形    波形炉筒と、平形炉筒の外周に補強リングを取り付けたものがあるが、      最近ではほとんど波形炉筒が用いられる 伸縮継手 平形炉筒では、多くは溶接によって取り付けられる 取付け  鏡板の炉筒取付け部分を内方に折り込んで、突合せ溶接で行う 【真円度が効いてくるわけ】 外から押される円筒は、少しでも歪んでいるとそこから折れる まっすぐな円なら力が全周に回りますが、へこみがあればそこに集中します。圧壊は、この集中が進んで一気に潰れる壊れ方です。 【波形にする利点】 伸び縮みを波が吸収し、外圧に対する強度も上がる

出典:一級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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