鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける温度計、圧力計及び水高計に関し、その内容が法令に定められていないものは次…
関係法令 第37問
鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける温度計、圧力計及び水高計に関し、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- (1)温水ボイラーの水高計の目盛盤の最大指度は、常用使用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならない。
- (2)温水ボイラーの水高計は、コック又は弁の開閉状況を容易に知ることができるようにしなければならない。
- (3)温水ボイラーには、ボイラーの出口付近における温水の温度を表示する温度計を取り付けなければならない。
- (4)蒸気ボイラーには、過熱器の出口付近における蒸気の温度を表示する温度計を取り付けなければならない。
- (5)蒸気ボイラーの圧力計は、蒸気が直接入らないようにしなければならない。
正答 (1)
正答は (1)。これが法令に定められていません。
水高計の目盛盤の最大指度の基準は、「常用使用圧力」ではなく最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下です。
常用圧力は日ごろ使っている圧力、最高使用圧力はそのボイラーに許された上限の圧力です。基準にするのは上限のほうで、これを下回る目盛では、異常な圧力になったときに針が振り切れて読めません。
【温度計・圧力計・水高計について法令が定めていること】
水高計の目盛盤 最大指度は、最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下
水高計のコック コックまたは弁の開閉状況を容易に知ることができるようにする
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温水ボイラーの温度計 出口付近における温水の温度を表示する
蒸気ボイラーの温度計 過熱器の出口付近における蒸気の温度を表示する
蒸気ボイラーの圧力計 蒸気が直接入らないようにする
【開閉状況が分かるようにするわけ】
閉じたままの計器は、いつまでも同じ値を示し続ける
動かない針を見て「安定している」と思い込めば、異常に気づけません。
【温度計が過熱器の出口に付くわけ】
飽和蒸気では、圧力が決まれば温度も決まる
圧力計を見れば温度も分かるので、別に測る必要がありません。温度を知りたくなるのは、圧力だけでは温度が決まらない過熱蒸気になってからです。
【蒸気を直接入れないわけ】
ブルドン管が熱で傷み、指示も狂う
出典:一級ボイラー技士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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