重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…

燃料及び燃焼に関する知識 第30問

重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。 エコノマイザを使って給水温度を高めるのは、エコノマイザの低温腐食を防ぐ対策です。空気予熱器の対策ではありません。 エコノマイザの伝熱面の温度は、中を通る給水の温度で決まります。給水が冷たければ面も冷たく、そこで硫酸が結露します。だから給水を温めます。 空気予熱器の伝熱面の温度を決めるのは、入ってくる空気の温度です。だから空気の側に手を入れる対策になります。 【低温腐食の防ぎ方】 共通の考え方 低温伝熱面の温度を、燃焼ガスの露点以上に保つ エコノマイザ 給水温度を高める(給水加熱器、出口給水の再循環)
解説の続きをみる続きを閉じる
空気予熱器  蒸気式空気予熱器を併用して入口空気温度を上昇させる        予熱される空気の一部をバイパスさせて、出口ガス温度を上昇させる 材料で守る  伝熱板に耐食性の良い材料を使う 【軟鋼と硫酸】 濃硫酸には反応しにくいが、希硫酸には激しく侵され腐食する 結露してできる硫酸は、水分を多く含む希硫酸です。だから結露そのものを起こさせないことが、いちばんの対策になります。 【空気をバイパスさせると出口ガス温度が上がるわけ】 予熱器を通る空気が減れば、その分ガスから奪う熱も減る 熱の回収をあえて控えて、腐食を避ける。効率と腐食は引き合っています。

出典:一級ボイラー技士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「燃料及び燃焼に関する知識」のほかの問題

  1. 2024年上半期(2024年10月公表) 第30問ボイラーの熱損失に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のう
  2. 2025年上半期(2025年10月公表) 第28問ボイラーの通風に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  3. 2025年下半期(2026年4月公表) 第26問ボイラーの重油バーナに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
  4. 2023年上半期(2023年10月公表) 第24問ボイラーにおける重油の燃焼に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せ
  5. 2023年下半期(2024年4月公表) 第22問ボイラー用気体燃料に関し、次のうち適切でないものはどれか。
  6. 2023年下半期(2024年4月公表) 第30問重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関し、次のうち適切でないものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク