水冷壁に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第4問

水冷壁に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。 現地工事を簡略化できるのは、タンゼントチューブ壁ではなくパネル式水冷壁(メンブレンウォール)です。 メンブレンウォールは、水管をひれで溶接して板状にまとめたものです。工場で板にしてから運び込めるので、現地では並べて継ぐだけで済みます。しかも板そのものがガスを遮るので、ケーシングが要りません。 タンゼントチューブ壁は裸の水管を並べただけなので、ガスを止めるためのケーシングを現地で取り付ける必要があります。簡略化にはなりません。 【水冷壁の形】 スペースドチューブ壁 耐火材の内側に裸水管を適当な間隔で配置し、
解説の続きをみる続きを閉じる
           耐火材の外側に鋼板ケーシング、その外側に保温材 タンゼントチューブ壁 耐火材の内側に裸水管を近接して配置する フィンチューブ壁   水管の両側にひれを溶接したものを近接して配置し、            外側にケーシング、その間に不定形耐火材 パネル式(メンブレンウォール) ひれを介して溶接するか、特殊なフィン            チューブの相互間を溶接して板状にまとめる スタッドチューブ壁  水管の周囲に短い鋼棒片を多数溶接したものを並べ、            内側の面に不定形耐火材を取り付ける 【ひれで溶接する利点】 管と管のすき間が金属でふさがるので、それ自体が壁になる ケーシングも耐火材も要らず、熱を受ける面がそのまま炉の壁になります。

出典:一級ボイラー技士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「ボイラーの構造に関する知識」のほかの問題

  1. 2023年上半期(2023年10月公表) 第4問貫流ボイラーに関し、次のうち適切でないものはどれか。
  2. 2023年下半期(2024年4月公表) 第2問炉筒の構造及び強さに関し、次のうち適切でないものはどれか。
  3. 2023年下半期(2024年4月公表) 第10問シーケンス制御に使用される次の優先回路に関し、下の文中の[  ]内に入れるAからEまでの
  4. 2024年上半期(2024年10月公表) 第8問ボイラーに使用する計測器に関し、次のうち適切でないものはどれか。
  5. 2024年下半期(2025年4月公表) 第6問空気予熱器に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  6. 2025年下半期(2026年4月公表) 第4問水管ボイラーに関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク