液体燃料の供給装置に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…
燃料及び燃焼に関する知識 第24問
液体燃料の供給装置に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)サービスタンクは、工場内に分散する各燃焼設備に、燃料油を円滑に供給する油だめの役目をするものである。
- (2)噴燃ポンプは、燃料油をバーナから噴射するときに必要な圧力まで昇圧して供給するもので、ギアポンプ又はスクリューポンプが多く用いられる。
- (3)噴燃ポンプには、吐出し圧力の過昇を防止するため、吐出し側と吸込み側の間に逆止め弁が設けられる。
- (4)主油加熱器は、噴燃ポンプの吐出し側に設けられ、バーナの噴霧に適した粘度になるように燃料油を加熱する装置である。
- (5)吐出し側ストレーナは、噴燃ポンプの吐出し側に設けられ、流量計、調節弁、遮断弁の目詰まりなどを防ぐ。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。
吐出し圧力の過昇を防ぐために設けるのは、逆止め弁ではなく逃がし弁です。
歯車式やねじ式のポンプは、出口をふさがれても回り続け、圧力を上げてしまいます。上がりすぎた分を吸込み側へ逃がす道を作っておくのが逃がし弁です。
逆止め弁は、流れが逆になるのを止める弁で、圧力を逃がす働きはありません。
【液体燃料の供給装置】
サービスタンク 工場内に分散する各燃焼設備に燃料油を円滑に供給する油だめ
噴燃ポンプ バーナから噴射するときに必要な圧力まで昇圧して供給する。
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ギアポンプまたはスクリューポンプが多い
逃がし弁 吐出し圧力の過昇を防ぐため、吐出し側と吸込み側の間に設ける
主油加熱器 噴燃ポンプの吐出し側に設け、バーナの噴霧に適した粘度に
なるように燃料油を加熱する
吐出し側ストレーナ 噴燃ポンプの吐出し側に設け、流量計、調節弁、遮断弁の
目詰まりなどを防ぐ
【加熱器が吐出し側にあるわけ】
温めて粘度を下げた油を、そのままバーナへ送りたい
吸込み側で温めると、ポンプの中で油が気化してベーパロックを起こすおそれがあります。
出典:一級ボイラー技士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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