ボイラー水中の不純物に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラーの取扱いに関する知識 第17問

ボイラー水中の不純物に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (5)
正答は (5)。これが適切でありません。 懸濁物は、水に溶けずに浮かんでいるものです。溶解性蒸発残留物が濃縮されたものではありません。 【ボイラー水中の不純物】 懸濁物   水に溶けずに浮遊するもの。微細な泥、砂、鉄さび、油など 溶解性蒸発残留物 水に溶けている塩類。濃縮するとスケールやスラッジになる スケール  伝熱面に固く付着したもの スラッジ  軟らかい泥状で、底にたまるもの 【スケールの害】 熱伝導率は軟鋼の1/20〜1/100程度 付いてしまうと、ボイラー水による伝熱面の冷却が不十分になり、伝熱面の温度が上がります。
解説の続きをみる続きを閉じる
【スケールとスラッジの成分】 スケール  一般にカルシウムの塩類が主成分。マグネシウム塩や、共存する       溶解性蒸発残留物の作用で生じることもある       硫酸塩類やけい酸塩類は熱分解せず、硬く固着して除去しにくい スラッジ  主として、カルシウム・マグネシウムの炭酸水素塩が熱分解して       生じた炭酸塩、水酸化物とりん酸塩 【溶けているかどうかで分ける】 溶けていないもの 懸濁物。ろ過で取れる 溶けているもの  溶解性蒸発残留物。濃縮すると出てくる どちらもキャリオーバの原因になりますが、出どころが違います。

出典:一級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「ボイラーの取扱いに関する知識」のほかの問題

  1. 2023年下半期(2024年4月公表) 第17問水質に関し、次のうち適切でないものはどれか。
  2. 2024年上半期(2024年10月公表) 第15問ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いに関するAからDまでの記述で、適切なもののみ
  3. 2024年下半期(2025年4月公表) 第13問重油焚きボイラーの燃焼の異常に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  4. 2025年上半期(2025年10月公表) 第11問油だきボイラーの手動操作による点火に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  5. 2025年上半期(2025年10月公表) 第19問ボイラーの清缶剤に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  6. 2023年上半期(2023年10月公表) 第17問ボイラーの自動制御装置の点検に関し、次のうち適切でないものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク