重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。…

燃料及び燃焼に関する知識 第30問

重油燃焼ボイラーの低温腐食などに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。 低温腐食を防ぐには、高空気比ではなく低空気比燃焼にします。また、狙うのは露点を低くすることであって、高くすることではありません。 燃料中の硫黄は、燃えて二酸化硫黄(SO₂)になります。その一部が、余った酸素と結びついて三酸化硫黄(SO₃)に変わり、水分と合わさって硫酸になります。空気を余分に送れば、その「余った酸素」が増えます。 空気比を下げればSO₃が減り、硫酸の露点が下がります。露点が下がれば、伝熱面の温度がそれを下回りにくくなり、結露しなくなります。
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【低温腐食の防ぎ方】 低空気比燃焼 SO₃の生成を抑え、露点を下げる 表面温度を上げる  エコノマイザ ボイラー水またはエコノマイザ出口給水を入口水に再循環させる         給水加熱器を用いる  空気予熱器  予熱された空気の一部を入口側空気に再循環させる 材料で守る  伝熱板に、比較的耐食性の良いセラミックスやエナメル被覆鋼を使う 【軟鋼と硫酸】 濃硫酸には反応しにくいが、希硫酸には激しく侵される 結露してできる硫酸は、水分を多く含む希硫酸です。だから結露そのものを起こさせないことが、いちばんの対策になります。 【再循環させるわけ】 冷たいものを直接入れず、温かいものを混ぜて入口の温度を上げる

出典:一級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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