ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関する記述について、法令上、定められていないものは次のうちどれか。…
関係法令 第36問
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関する記述について、法令上、定められていないものは次のうちどれか。
- (1)定期自主検査は、1か月をこえる期間使用しない場合を除き、1か月以内ごとに1回、定期に、行わなければならない。
- (2)定期自主検査は、大きく分けて、「ボイラー本体」、「燃焼装置」、「自動制御装置」及び「附属装置及び附属品」の4項目について行わなければならない。
- (3)「自動制御装置」の電気配線については、端子の異常の有無について点検しなければならない。
- (4)「附属装置及び附属品」の煙道については、漏れその他の損傷の有無及び保温の状態について点検しなければならない。
- (5)定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、これを3年間保存しなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。これが法令に定められていません。
煙道は「附属装置及び附属品」ではなく燃焼装置の中の項目で、点検事項は「漏れその他の損傷の有無及び通風圧の異常の有無」です。保温の状態ではありません。
保温の状態を見るのは、蒸気管及びこれに附属する弁のほうです。
【定期自主検査の項目と点検事項】
ボイラー本体 損傷の有無
燃焼装置
油加熱器・燃料送給装置 損傷の有無
バーナ 汚れ又は損傷の有無
ストレーナ 詰まり又は損傷の有無
バーナタイル・炉壁 汚れ又は損傷の有無
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ストーカ・火格子 損傷の有無
煙道 漏れその他の損傷の有無及び通風圧の異常の有無
自動制御装置
自動制御装置 機能の異常の有無
電気配線 端子の異常の有無
附属装置及び附属品
給水装置 損傷の有無及び作動の状態
蒸気管及びこれに附属する弁 損傷の有無及び保温の状態
空気予熱器 損傷の有無
水処理装置 機能の異常の有無
【周期と保存】
1か月以内ごとに1回(1か月をこえる期間使用しない場合を除く)
結果を記録し、3年間保存する
【煙道で通風圧を見るわけ】
通風圧が変われば、どこかが詰まったか、どこかから漏れている
出典:一級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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