炭素鋼に関し、次のうち適切でないものはどれか。…

ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第22問

炭素鋼に関し、次のうち適切でないものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。 炭素量と性質の関係が逆です。炭素が多くなると強度と硬度は増し、展延性は低下します。 硬くなるほど伸びなくなる。加工しやすさと強さは引き換えの関係にあります。 【炭素鋼の区分】 炭素量が少ない 軟鋼  ← ボイラー用材料         中鋼 炭素量が多い  硬鋼 ボイラーは板を丸め、溶接して組み立てます。硬くてもろい材料では、その工程で割れてしまいます。だから、炭素の少ない軟鋼を使います。 【炭素鋼に含まれるもの】 加えるもの(脱酸剤) ケイ素、マンガン
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混じるもの(不純物) リン、硫黄 ケイ素とマンガンは、溶けた鋼から酸素を取り去るためにわざと加えます。リンと硫黄は原料から混じってくるもので、鋼をもろくします。 【そのほかの性質】 強度が大きくじん性に富むが、さびやすい じん性とは、衝撃を受けたときに粘って耐える性質です。さびやすさは、水を扱うボイラーでは常についてまわる弱点になります。 【加工の形】 圧延鋼材、鋼管のほか、鍛鋼品や鋳鋼品にも成形される

出典:ボイラー整備士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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