ボイラー(小型ボイラーを除く。)の検査及び検査証に関し、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。…
関係法令 第16問
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の検査及び検査証に関し、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- (1)落成検査は、構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない。
- (2)落成検査に合格したボイラー又は所轄労働基準監督署長が落成検査の必要がないと認めたボイラーについては、ボイラー検査証が交付される。
- (3)ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年であるが、性能検査の結果により1年未満又は1年を超え2年以内の期間を定めて更新される。
- (4)使用を廃止したボイラーを再び設置しようとする者は、使用再開検査を受けなければならない。
- (5)性能検査を受ける者は、検査に立ち会わなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。これが法令に定められていません。
使用を廃止したボイラーを再び設置しようとする者が受けるのは、使用検査です。使用再開検査ではありません。
使用再開検査は、使用を「休止」したボイラーを再び使おうとするときの検査です。廃止と休止で、受ける検査が違います。
【廃止と休止】
廃止 いったん使うのをやめ、検査証の効力も失われている
→ 再び設置するなら使用検査
休止 検査証の有効期間を超えて使わずに置いていた
→ 再び使うなら使用再開検査
【検査及び検査証について法令が定めていること】
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落成検査 構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けることができない
検査証 落成検査に合格したボイラー、または所轄労働基準監督署長が
落成検査の必要がないと認めたボイラーに交付される
有効期間 原則として1年。性能検査の結果により、1年未満または
1年を超え2年以内の期間を定めて更新されることがある
性能検査 受ける者は、検査に立ち会わなければならない
【有効期間が2年になることもあるわけ】
状態がよいものまで一律に1年で区切る必要はない
検査の結果次第で長くも短くもなります。「原則1年」の原則という言葉に、この幅が含まれています。
出典:ボイラー整備士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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