鋼製蒸気ボイラー(貫流ボイラー及び小型ボイラーを除く。)の水面測定装置に関し、その内容が法令に定められていないものは次の…
関係法令 第19問
鋼製蒸気ボイラー(貫流ボイラー及び小型ボイラーを除く。)の水面測定装置に関し、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- (1)ボイラーには、ガラス水面計を2個以上取り付けなければならないが、胴の内径が750㎜以下のもの及び遠隔指示水面測定装置を2個取り付けたものでは、そのうちの1個をガラス水面計でない水面測定装置とすることができる。
- (2)水柱管とボイラーを結ぶ蒸気側連絡管を、水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる最高水位より下であってはならない。
- (3)最高使用圧力1.6MPaを超えるボイラーの水柱管は、鋳鉄製としてはならない。
- (4)ガラス水面計でない水面測定装置として験水コックを設ける場合には、3個以上取り付けなければならないが、胴の内径が900㎜以下で、かつ、伝熱面積が20m²未満のボイラーにあっては、その数を2個とすることができる。
- (5)ガラス水面計は、そのガラス管の最下部が安全低水面を指示する位置に取り付けなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。これが法令に定められていません。
験水コックを2個にできるのは、胴の内径が750㎜以下で、かつ伝熱面積が10m²未満のボイラーです。900㎜、20m²ではありません。
【水面測定装置について法令が定めていること】
ガラス水面計 2個以上取り付ける。ただし胴の内径が750㎜以下のもの、
および遠隔指示水面測定装置を2個取り付けたものでは、うち1個をガラス水面計でない水面測定装置にできる
蒸気側連絡管 水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることが
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できる最高水位より下であってはならない
水柱管 最高使用圧力1.6M㎩を超えるボイラーでは鋳鉄製としてはならない
験水コック 3個以上取り付ける。ただし胴の内径750㎜以下で、かつ
伝熱面積10m²未満のボイラーでは2個とすることができる
ガラス水面計の位置 ガラス管の最下部が安全低水面を指示する位置に取り付ける
【最下部を安全低水面に合わせるわけ】
ガラスから水が見えなくなった時点で、危険水位を割ったと分かる
中ほどに合わせると、まだ水が見えている状態ですでに割っていることになり、見誤ります。
【蒸気側連絡管の口の位置】
最高水位より下にあると、水がたまって蒸気側の圧力が正しく伝わらない
水面計は、蒸気側と水側の圧力の釣り合いで水位を示します。どちらかの連絡管がふさがると、実際とは違う水位を示したまま止まります。
出典:ボイラー整備士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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