ボイラーの化学洗浄の準備作業に関し、次のうち適切でないものはどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 第7問
ボイラーの化学洗浄の準備作業に関し、次のうち適切でないものはどれか。
- (1)ボイラーの本体に取り付けられている空気抜き用止め弁は、取り外さず、取り付けたままとする。
- (2)給水内管、気水分離器などの胴内の洗浄を必要としない装着物及び洗浄によって影響を受ける部分は撤去する。
- (3)仮設の配管の途中に設ける止め弁は、操作しやすい位置にハンドルを取り付け、流れの方向を標示しておく。
- (4)洗浄液の計測点に、圧力計、温度計などの計器を取り付ける。
- (5)必要に応じ、テストピースを胴、管寄せなどにつるし、かつ、動かないように固定する。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切でありません。
本体に取り付けられている空気抜き用止め弁は、取り外します。取り付けたままにはしません。
洗浄液は金属を溶かす薬品です。弁の座面やパッキンが薬液に侵されれば、洗浄が終わったあとに漏れます。洗浄に要らないもの、薬液で傷むものは、先に外して仮設のものに取り替えるか、閉止板でふさぎます。
【化学洗浄の準備作業】
撤去 給水内管、気水分離器など、胴内の洗浄を必要としない装着物、
および洗浄によって影響を受ける部分は撤去する
仮設配管 途中に設ける止め弁は、操作しやすい位置にハンドルを取り付け、
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流れの方向を標示しておく
計器 洗浄液の計測点に、圧力計、温度計などの計器を取り付ける
テストピース 必要に応じて胴や管寄せなどにつるし、動かないように固定する
【流れの方向を標示するわけ】
仮設の配管は、見ただけではどちらへ流れるか分からない
ふだんの配管と違い、洗浄のあいだだけ組む仮の道です。誤って閉めれば薬液の行き場がなくなり、誤って開ければよそへ流れ込みます。
【テストピースをつるすわけ】
洗浄が効きすぎて地金を侵していないかを、あとで確かめるため
同じ材質の小片を一緒に浸しておき、その減り方を測ります。
出典:ボイラー整備士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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