水位検出器の点検及び整備の要領として、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 第9問
水位検出器の点検及び整備の要領として、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)フロート式水位検出器は、フロートチャンバを開放して内部を清掃するとともに、フロート及びロッドに腐食や変形がないか点検する。
- (2)フロート式水位検出器の出力端子とアース端子間の絶縁状態を、テスターにより点検する。
- (3)フロート式水位検出器のヘッドガスケットは、新しいものに交換する。
- (4)電極式水位検出器は、チャンバ及び元弁又はコックを取り外した後、チャンバ、連絡配管及び排水管の内部を清掃する。
- (5)電極式水位検出器は、ボイラーに取り付けた後、水位を上下させ水面計と照合して作動を確認する。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。
絶縁の状態を調べるのは、テスターではなく絶縁抵抗計(メガー)です。
テスターが測るのは、導通があるかどうかや、せいぜい数百万オームまでの抵抗です。絶縁抵抗はそれよりはるかに大きい値で、しかも高い電圧をかけたときに保たれているかどうかが問題になります。テスターの低い電圧では、絶縁が破れかけていても分かりません。
【水位検出器の点検・整備】
フロート式
フロートチャンバを開放して内部を清掃する
フロート及びロッドに腐食や変形がないか点検する
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ヘッドガスケットは新しいものに交換する
絶縁の状態は絶縁抵抗計で調べる
電極式
チャンバ及び元弁またはコックを取り外したあと、チャンバ、連絡配管、排水管の内部を清掃する
ボイラーに取り付けたあと、水位を上下させ、水面計と照合して作動を確認する
【ガスケットを新品にするわけ】
一度締め付けたガスケットは潰れており、締め直しても元の密着が戻らない
【水面計と照合するわけ】
検出器が示す水位と、実際の水位が合っているかは、取り付けてみなければ分からない
水位検出器は、低水位で燃焼を止める最後の備えです。ここがずれていれば、空だきを防げません。
出典:ボイラー整備士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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