重油燃焼装置の油圧噴霧式オイルバーナ、油タンク及び空気調整装置(エアレジスタ)の点検及び整備の要領に関する記述のうち、適…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 第10問
重油燃焼装置の油圧噴霧式オイルバーナ、油タンク及び空気調整装置(エアレジスタ)の点検及び整備の要領に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)燃焼停止時に、バーナガンを取り外し、ノズル先端が熱いうちに洗い油に浸す。
- (2)バーナのノズル先端に付着した未燃油やカーボンは、微粒化が確実に行われるよう、ワイヤーブラシ等を用いて確実に除去する。
- (3)バーナのノズルは、縁にきずがあるときや縁が摩耗して丸みを帯びているときには交換する。
- (4)油タンクのを清掃時、スラッジが油タンクの底部にたまっている場合には、界面活性剤で溶かしてポンプでくみ取る。
- (5)空気調整装置の案内羽根、保炎板、バーナタイル等で、変形、焼損したものは、修理するか交換する。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。
ノズルの噴孔を、ワイヤーブラシのような硬いもので擦ってはいけません。噴孔と旋回室は、油を細かい霧にするために精密に仕上げられた部分です。縁を傷めたり丸めたりすると、霧のでき方が変わり、燃焼が乱れます。
付着した未燃油やカーボンは、洗い油に浸して軟らかくしてから、木片や真ちゅうのような軟らかいもので落とします。
【油圧噴霧式オイルバーナまわりの整備】
バーナガン 燃焼停止時に取り外し、ノズル先端が熱いうちに洗い油に浸す
ノズルの清掃 軟らかいもので落とす。硬いもので擦らない
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ノズルの交換 縁にきずがあるとき、縁が摩耗して丸みを帯びているときは交換する
油タンク スラッジが底部にたまっている場合は、界面活性剤で溶かしてポンプでくみ取る
空気調整装置 案内羽根、保炎板、バーナタイルなどで変形・焼損したものは
修理するか交換する
【熱いうちに浸すわけ】
冷えて固まる前のほうが、油やカーボンが落ちやすい
【縁の摩耗で交換するわけ】
角が丸くなると、噴き出す油膜が薄く広がらず、粒が粗くなる
掃除で直せるのは付着物までです。すり減った形は元に戻りません。
出典:ボイラー整備士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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