鋼製蒸気ボイラー(貫流ボイラー及び小型ボイラーを除く。)の水面測定装置に関する記述のうち、その内容が法令に定められていな…
関係法令 第20問
鋼製蒸気ボイラー(貫流ボイラー及び小型ボイラーを除く。)の水面測定装置に関する記述のうち、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- (1)ボイラーには、ガラス水面計を2個以上取り付けなければならないが、胴の内径が750㎜以下のもの又は遠隔指示水面測定装置を2個取り付けたボイラーでは、そのうちの1個をガラス水面計でない水面測定装置とすることができる。
- (2)水面計に連絡管を取り付ける場合、蒸気側連絡管の水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる最高水位より下であってはならない。
- (3)最高使用圧力1.6M㎩を超えるボイラーの水柱管は、鋳鉄製としてはならない。
- (4)ガラス水面計でない水面測定装置として験水コックを設ける場合には、原則として、3個以上取り付けなければならない。
- (5)ガラス水面計でない水面測定装置として験水コックを設ける場合、験水コックは、その最上位のものを安全低水面の位置に取り付けなければならない。
正答 (5)
正答は (5)。これが法令に定められていません。
験水コックを設ける場合、安全低水面の位置に取り付けるのは最下位のものです。最上位ではありません。
験水コックは、開けて水が出るか蒸気が出るかで水位を見る道具です。「ここを下回ってはいけない」という線、つまり安全低水面をいちばん下のコックに置き、そこから上に向かって並べます。いちばん下から蒸気が出たら、水位は安全低水面を割っている、という読み方になります。
【水面測定装置について法令が定めていること】
ガラス水面計 2個以上取り付ける。ただし胴の内径が750㎜以下のもの、
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または遠隔指示水面測定装置を2個取り付けたボイラーでは、うち1個をガラス水面計でない水面測定装置にできる
蒸気側連絡管 水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることが
できる最高水位より下であってはならない
水柱管 最高使用圧力1.6M㎩を超えるボイラーでは鋳鉄製としてはならない
験水コック 原則として3個以上取り付け、最下位のものを安全低水面の
位置に取り付ける
【蒸気側連絡管の口の位置】
最高水位より下にあると、水がたまって蒸気側の圧力が正しく伝わらない
水面計は、蒸気側と水側の圧力の釣り合いで水位を示します。どちらかの連絡管がふさがると、実際とは違う水位を示したまま止まります。
出典:ボイラー整備士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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