水管ボイラー及び貫流ボイラーに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第21問

水管ボイラー及び貫流ボイラーに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。 貫流ボイラーは、高圧・大容量に適した形式です。ドラムがないことは弱点ではなく、むしろ長所になります。 ドラムは大きな円筒なので、高い圧力に耐えさせようとすると板を厚くするほかありません。管だけで組み立てる貫流ボイラーには、その制約がありません。超臨界圧の大型発電用ボイラーが貫流式なのは、このためです。 【貫流ボイラーの特徴】 構造  管系だけで構成され、蒸気ドラムも水ドラムもない 圧力  ドラムがないので高圧に適する 保有水量 きわめて少なく、起動が速い
解説の続きをみる続きを閉じる
制御  負荷の変動で圧力が変動しやすいため、応答の速い給水量と燃料量の     自動制御が要る 水質  保有水量が少ないぶん、厳しい水管理が要る 【水管ボイラーの特徴】 燃焼室を自由な大きさにできるので、燃焼状態がよく、種々の燃料や燃焼方式に適応できる 伝熱面積当たりの保有水量が少なく、起動から所要蒸気発生までの時間が短い 【強制循環式】 高圧になるほど水と蒸気の密度差が小さくなり、自然の循環力が弱くなる。 そこで循環系路中にポンプを設け、強制的に循環させる 自然循環は、水と蒸気の重さの差を動力にしています。差が消えれば動かない、という単純な話です。

出典:ボイラー整備士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識」のほかの問題

  1. 2024年上半期(2024年10月公表) 第21問鋳鉄製ボイラーに関し、次のうち適切でないものはどれか。
  2. 2024年上半期(2024年10月公表) 第29問ボイラーの燃焼装置に関し、次のうち適切でないものはどれか。
  3. 2024年下半期(2025年4月公表) 第27問ボイラーの燃焼安全装置に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
  4. 2025年下半期(2026年4月公表) 第25問ボイラーの安全弁、逃がし弁及び逃がし管に関する記述について、適切でないものは次のうちどれ
  5. 2023年上半期(2023年10月公表) 第23問ボイラーの工作に関し、次のうち適切でないものはどれか。
  6. 2023年下半期(2024年4月公表) 第21問圧力容器の蓋締付け装置に関し、次のうち適切でないものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク