オンオフ式温度調節器の点検及び整備に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 第10問
オンオフ式温度調節器の点検及び整備に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)温度調節器を取り外すときは、導管(キャピラリチューブ)が損傷しないように注意する。
- (2)電気配線の接続部に緩みや短絡の有無を点検する。
- (3)保護管の汚れを掃除する。
- (4)感温部が保護管の先端に直接接触しないように取りつける。
- (5)導管(キャピラリチューブ)の余分な部分は、輪状にまとめて固定し、振動しないようにする。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。
感温部は、保護管の先端に密着させて取り付けます。接触しないように取り付けるのは逆です。
【なぜ密着させるのか】
感温部と保護管の間に隙間があると、熱がうまく伝わりません。温度の変化に気づくのが遅れ、調節が追いつかなくなります。
隙間を埋めるために伝熱用のオイルやグリスを入れることもあります。いずれも「熱の通り道を確保する」ためです。
【オンオフ式温度調節器】
感温部が温度を感じ、その変化を導管(キャピラリチューブ)で本体に伝える
設定値に達すると接点が開閉し、燃焼を止めたり始めたりする
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【点検と整備の要点】
導管(キャピラリチューブ)を潰したり折ったりしないよう注意して取り外す
電気配線の接続部に緩みや短絡がないか点検する
保護管の汚れを掃除する
感温部は保護管の先端に密着させる
導管の余った部分は輪状にまとめて固定し、振動しないようにする
導管の中には感温用の液体が封入されています。潰れたり折れたりすると、そこで途切れて調節器として働かなくなります。修理もできないため、取り扱いに注意が要ります。
【保護管の汚れ】
汚れやスケールが付くと、これも熱の伝わりを妨げる
感温部の密着と保護管の清掃は、どちらも同じ目的です。
出典:ボイラー整備士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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