ボイラーの附属品(指示器具類)に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のう…
ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第26問
ボイラーの附属品(指示器具類)に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A ブルドン管式の圧力計は、胴又は蒸気ドラムと圧力計との間に、オリフィスを取り付け、直接、ブルドン管に蒸気が入らないようにする。B ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。C 平形反射式水面計は、平面ガラスを金属箱に組み込んだ構造となっている。D 差圧式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出口との間に流量の2乗に比例する圧力差が生じることを利用している。
- (1)A,B
- (2)A,C,D
- (3)A,D
- (4)B,C
- (5)B,C,D
正答 (5)
正答は (5)。B,C,Dが適切です。
【A 適切でない】
胴や蒸気ドラムと圧力計との間に取り付けるのはサイホン管です。オリフィスではありません。
サイホン管はU字形やとぐろ形をした管で、中に水をためます。その水が蒸気とブルドン管を隔て、高温の蒸気が直接入るのを防ぎます。オリフィスは流量を絞る板で、役目が違います。
【B 適切】
ガラス水面計は、可視範囲の最下部が安全低水面と同じ高さになるように取り付けます。水面計で見える一番下が、これ以上下げてはいけない水位になるわけです。
見えている範囲に水があるかぎり安全、という作りにしてあります。
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【C 適切】
平形反射式水面計は、平面ガラスを金属箱に組み込んだ構造です。ガラスの裏に三角の溝があり、水のある部分は黒く、蒸気の部分は白く光って見えます。
【D 適切】
差圧式流量計は、流れている管の中に絞りを入れると入口と出口に圧力差が生じることを利用します。その圧力差は流量の2乗に比例します。
逆に言えば、流量は圧力差の平方根に比例します。目盛りが等間隔にならないのはこのためです。
【水面計の種類】
丸形ガラス水面計 低圧の小容量ボイラー用
平形反射式水面計 中圧まで
平形透視式水面計 高圧に使える
二色水面計 光の屈折を利用し、蒸気部は赤、水部は緑に見える
【安全低水面】
ボイラーの運転中、これ以上水位を下げてはならない限界の水位
出典:ボイラー整備士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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