アーク溶接(自動溶接を除く。)作業における災害防止に関し、法令上、その日の使用を開始する前に点検しなければならない電気機…
関係法令 第40問
アーク溶接(自動溶接を除く。)作業における災害防止に関し、法令上、その日の使用を開始する前に点検しなければならない電気機械器具等に該当しないものは、次のうちどれか。ただし、いずれも対地電圧が50ボルトを超えるものとする。
- (1)アーク溶接の作業に使用する溶接棒等のホルダー
- (2)アーク溶接の作業に使用する溶接機本体
- (3)導電体に囲まれた場所で著しく狭あいなところにおいて交流アーク溶接の作業を行うときに使用する、交流アーク溶接機用自動電撃防止装置
- (4)導電性の高い場所において使用する移動式の電動機械器具が接続される電路に接続する、感電防止用漏電しゃ断装置
- (5)労働者が、水によって湿潤している場所において、作業中又は通行の際に接触するおそれのある移動電線及び附属する接続器具
正答 (2)
正答は (2)。アーク溶接の作業に使用する溶接機本体です。
その日の使用を開始する前に点検しなければならない電気機械器具等に、溶接機本体は含まれていません。
【使用開始前の点検が要るもの】
アーク溶接の作業に使用する溶接棒等のホルダー
交流アーク溶接機用自動電撃防止装置
感電防止用漏電しゃ断装置
移動電線及びこれに附属する接続器具(湿潤している場所などで
労働者が接触するおそれのあるもの)
検電器具、絶縁用保護具、絶縁用防具、活線作業用装置など
【共通しているのは】
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人が直接さわるもの、感電を防ぐための装置
ホルダーは手で握るもの、移動電線は身体に触れるもの、電撃防止装置と漏電しゃ断装置は感電を防ぐためのものです。
【溶接機本体が外れているわけ】
据えて使うもので、人が直接さわるわけではない
点検が要らないという意味ではありませんが、その日の使用開始前の点検を法令で義務づけられている器具の列挙には入っていません。
【ホルダーの点検で見るところ】
絶縁部分の破損、ひび
ケーブルの被覆の傷
接続部の緩み、露出
【自動電撃防止装置とは】
アークを切ったとき、出力電圧を自動で25V以下に下げる装置
狭い場所や高所での交流アーク溶接に使います。効かなければ意味がないので、毎日確かめます。
【漏電しゃ断装置とは】
漏電を検知して、電路を自動で遮断する装置
【異常があったとき】
直ちに補修するか、取り替える
出典:普通ボイラー溶接士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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