金融機関の守秘義務について、次のうち最も適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (30)
金融機関の守秘義務について、次のうち最も適切なものはどれか。
- (1)X銀行Y支店が顧客から持ち込まれた約束手形(振出人:A社、支払場所:K銀行L支店)を割り引くに際し、X銀行から当該手形の決済の見込みについて照会されたK銀行が、振出人A社の同意を得ることなく回答した場合、K銀行は守秘義務違反に問われる。
- (2)X銀行Y支店が、個人顧客Bに対する貸付債権の回収をS債権回収株式会社に委託するに際し、Bの同意を得ることなくBの顧客情報をS債権回収株式会社に提供した場合、守秘義務違反に問われる。
- (3)X銀行Y支店に対して、税務署から顧客C社の租税債権確定のための質問検査権に基づく調査が行われた際に、C社の同意を得ることなくC社の預金に関する預金元帳、伝票等を提出した場合、守秘義務違反に問われることはない。
- (4)X銀行Y支店と預金取引のある個人顧客Dの勤務先から、Dに金銭横領の疑いがあるためDの預金口座の取引状況を知りたいとの申出があった場合、Dの同意を得ることなくその申出に応じても、守秘義務違反に問われることはない。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「X銀行Y支店に対して、税務署から顧客C社の租税債権確定のための質問検査権に基づく調査が行われた際に、C社の同意を得ることなくC社の預金に関する預金元帳、伝票等を提出した場合、守秘義務違反に問われることはない。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 1級学科試験 2019年9月 (30)
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