金融商品取引法上の「特定投資家制度」について、次のうち最も適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (24)
金融商品取引法上の「特定投資家制度」について、次のうち最も適切なものはどれか。
- (1)金融商品取引業者等は、金融商品取引契約の勧誘の相手方が特定投資家である場合も、勧誘受諾意思の確認が必要である。
- (2)個人の一般投資家が特定投資家に移行するための要件の1つとして、取引の状況その他の事情から合理的に判断して、純資産の合計額が3億円以上と見込まれることが挙げられる。
- (3)投資者保護基金、預金保険機構、上場会社および地方公共団体は、一般投資家に移行可能な特定投資家に分類される。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
個人の一般投資家が特定投資家に移るための要件(問題の時点)は、次のすべてを満たすことです。
取引の状況などから合理的に判断して、純資産の合計額が3億円以上と見込まれること
投資性のある金融資産の合計額が3億円以上と見込まれること
特定投資家への移行を申し出る契約の種類について、最初の取引から1年を経過していること
【ほかの選択肢】
(1) 特定投資家が相手なら、勧誘受諾意思の確認義務や書面の交付義務など、情報格差を埋めるための行為規制は適用されません。 不適切
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(3) 投資者保護基金・預金保険機構・上場会社は、一般投資家に移ることができる特定投資家です。一方、地方公共団体は、2011年4月から「特定投資家に移ることができる一般投資家」とされています。地方公共団体を含めている点が誤りです。 不適切
【特定投資家の区分】
移れない 適格機関投資家、国、日本銀行
移れる 投資者保護基金、預金保険機構、上場会社、資本金5億円以上の株式会社、外国法人 など
特定投資家に移れる一般投資家 地方公共団体、そのほかの法人、一定の要件を満たす個人
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2020年1月 (24)出典元ページ
最終更新日
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