所得税の確定申告について、次のうち最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (40)
所得税の確定申告について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)同族会社の役員が当該同族会社から給与以外に貸付金の利子や店舗の賃貸料などを受け取っている場合、その金額が年間20万円以下であれば、確定申告を行う必要はない。
- (2)給与の年間収入金額が2,000万円を超える者は、確定申告を行う必要がある。
- (3)その年において公的年金等に係る雑所得を有する居住者で、その年中の公的年金等の収入金額が400万円以下であり、かつ、当該公的年金等以外の所得金額が20万円以下であるときは、還付等を受ける場合を除き、確定申告を行う必要はない。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
給与所得者は、給与以外の所得が年20万円以下なら、原則として確定申告はいりません。しかし、同族会社の役員やその親族が、その会社から給与のほかに貸付金の利子や店舗・事務所の賃貸料などを受け取っている場合は、20万円以下でも確定申告が必要です(所得税法第121条第1項、同法施行令第262条の2)。
【ほかの選択肢】
(2) 給与の年間収入金額が2,000万円を超える人は、年末調整の対象にならないので、確定申告が必要です。 適切
(3) 公的年金等の収入金額が400万円以下で、それ以外の所得金額が20万円以下なら、確定申告はいりません(確定申告不要制度)。還付を受けるための申告はできます。 適切
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【給与所得者で確定申告が必要な主な場合】
給与の収入金額が2,000万円を超える
給与を2か所以上から受け、従たる給与などが20万円を超える
給与・退職所得以外の所得が20万円を超える
同族会社の役員などが、その会社から貸付金の利子・賃貸料などを受け取る
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2020年1月 (40)出典元ページ
最終更新日
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