資産Aと資産Bで運用するポートフォリオのリターン(期待収益率)とリスク(標準偏差)について、次のうち最も適切なものはどれ…
第2問(記述の選択) (29)
資産Aと資産Bで運用するポートフォリオのリターン(期待収益率)とリスク(標準偏差)について、次のうち最も適切なものはどれか。なお、資産Aと資産Bのリターン、リスク、相関係数は下記のとおりである。
- (1)資産Aを50%、資産Bを50%組み入れたポートフォリオのリターンは、8%よりも高くなる。
- (2)資産Aを60%、資産Bを40%組み入れたポートフォリオのリターンは、資産Aを40%、資産Bを60%組み入れたポートフォリオのリターンよりも小さくなる。
- (3)資産Aを50%、資産Bを50%組み入れたポートフォリオのリスクは、10%よりも小さくなる。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
ポートフォリオのリスク(標準偏差)は、分散を計算してから平方根をとります。
【50%ずつの場合】
分散=0.5²×12²+0.5²×8²+2×0.5×0.5×(-0.5)×12×8
=36+16-24=28
リスク=√28≒5.29%
10%より小さくなります。相関係数が1より小さいと、組み合わせることでリスクが下がる効果(分散投資の効果)があり、とくにマイナスの相関では効果が大きくなります。
【ほかの選択肢】
(1) リターンは組入比率による加重平均です。0.5×10%+0.5×6%=8%で、8%よりも高くはなりません。リターンは相関係数の影響を受けません。 誤り
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(2) A60%・B40%は0.6×10%+0.4×6%=8.4%、A40%・B60%は0.4×10%+0.6×6%=7.6%です。リターンの高いAを多く入れたほうが大きくなります。 誤り
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2021年1月 (29)出典元ページ
最終更新日
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