勤続年数22年3カ月の会社員が退職金を受け取る場合(障害者になったことを直接の原因とする退職ではなく、ほかに退職金等はな…
第1問(語句の選択) (20)
勤続年数22年3カ月の会社員が退職金を受け取る場合(障害者になったことを直接の原因とする退職ではなく、ほかに退職金等はないものとし、「退職所得の受給に関する申告書」を提出しているものとする)、所得税の計算における退職所得控除額は、「( ㋐ )万円+70万円×(( ㋑ )年-20年)」で算出される。なお、退職金の支払を受けるまでに「退職所得の受給に関する申告書」を支払者に提出しなかった場合、退職金の額に( ㋒ )%の税率を乗じて計算した額に相当する税額が源泉徴収される。
- (1)㋐: 700 ㋑: 22 ㋒: 20.42
- (2)㋐: 700 ㋑: 23 ㋒: 20.315
- (3)㋐: 800 ㋑: 22 ㋒: 20.315
- (4)㋐: 800 ㋑: 23 ㋒: 20.42
正答 (4)
正答は (4)。㋐800、㋑23、㋒20.42 の組合せです。
㋐㋑ 勤続年数が20年を超える場合の退職所得控除額は、「800万円+70万円×(勤続年数-20年)」です。勤続年数に1年未満の端数があるときは1年に切り上げるので、22年3カ月は23年として計算します。
【計算】
800万円+70万円×(23年-20年)=1,010万円
㋒ 「退職所得の受給に関する申告書」を提出していない場合は、退職所得控除が考慮されず、退職金の額に一律20.42%(所得税20%+復興特別所得税0.42%)を掛けた額が源泉徴収されます。本人が確定申告をすれば精算できます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) ㋐「700」と㋑「22」が違います。 誤り
(2) ㋐「700」と㋒「20.315」が違います。20.315%は利子などの税率(住民税を含む)です。 誤り
(3) ㋑「22」と㋒「20.315」が違います。 誤り
【勤続20年以下の場合】
退職所得控除額=40万円×勤続年数(最低80万円)
退職所得=(収入金額-退職所得控除額)×1/2
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2021年5月 (20)出典元ページ
最終更新日
「第1問(語句の選択)」のほかの問題
- 2019年1月 (20)勤続年数が20年3カ月で役員等ではない者が、退職して1,000万円(源泉徴収される前の金
- 2020年1月 (6)金融商品取引法上、金融商品取引業者等の役員や使用人が、金融商品取引契約の勧誘の要請をして
- 2021年1月 (13)勤労者財産形成年金貯蓄は、1人1契約に限られ、契約締結時に満55歳未満の勤労者であること
- 2022年1月 (19)雇用保険の高年齢雇用継続給付には、高年齢( ㋐ )給付金と高年齢再就職給付金の2つの給付
- 2023年5月 (5)金融機関において、新規預金口座の開設や1回当たりの取引金額が( ㋐ )万円を超える現金に
- 2024年5月 (11)無リスク金利を1.0%として、下記の【条件】
スポンサーリンク

