金融商品に係る各種リスクについて、次のうち最も適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (30)
金融商品に係る各種リスクについて、次のうち最も適切なものはどれか。
- (1)信用リスクとは、債券の発行体が債務不履行となり元利金の全部または一部の支払ができなくなるリスクで、民間の格付会社によりその度合いが格付されており、一般に、格付が引き下げられると債券の最終利回りも下落する。
- (2)為替変動リスクとは、為替レートの変動により外貨建金融商品の価値が増減するリスクで、購入後の円高は、外貨建金融商品の円換算後の価格に対する上昇要因となる。
- (3)カントリーリスクとは、金融商品の投資対象国で戦争等が発生したり、政治・経済情勢等が変化したりすることにより損失を被るリスクで、一般に、新興国や開発途上国ほどカントリーリスクが高い。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
カントリーリスクは、投資先の国や地域で戦争・テロ・政変が起きたり、政治・経済の情勢が変わったりして、損失を受けるリスクです。送金規制や資産凍結なども含まれます。一般に、政治や経済が不安定になりやすい新興国や開発途上国ほど高いとされます。
【ほかの選択肢】
(1) 信用リスクの説明は正しいですが、格付が引き下げられると債券価格が下がるため、最終利回りは上昇します。 誤り
(2) 購入後に円高になると、外貨建て資産を円に換算した価値は下がります。円高は下落要因、円安は上昇要因です。 誤り
【主なリスク】
価格変動リスク・金利変動リスク・信用リスク・為替変動リスク・流動性リスク(換金しにくい、不利な価格でしか売れない)・カントリーリスク
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2021年5月 (30)出典元ページ
最終更新日
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