景気動向指数について、次のうち最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (31)
景気動向指数について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)景気動向指数には、CI(コンポジット・インデックス)とDI(ディフュージョン・インデックス)があり、CIは構成する指標のうち、改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合いを測定することを主な目的とする。
- (2)CIとDIには、それぞれ景気に対し先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数の3つの指数がある。
- (3)景気動向指数の採用系列において、新規求人数(除学卒)は先行系列、完全失業率は遅行系列に採用されている。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
記述の内容は、CIではなくDI(ディフュージョン・インデックス)の説明です。DIは、採用している指標のうち改善(上昇)している指標の割合を求め、景気の動きが各経済部門にどれだけ広がっているか(波及度)を測ります。CI(コンポジット・インデックス)は、指標の変化の大きさを合成したもので、景気の変動の大きさやテンポ(量感)を測ることを主な目的とします。内閣府は現在、CIを中心に公表しています。
【ほかの選択肢】
(2) CIとDIのそれぞれに、景気に先行して動く先行指数、ほぼ同時に動く一致指数、遅れて動く遅行指数があります。 適切
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(3) 新規求人数(除学卒)は先行系列、完全失業率は遅行系列に採用されています。完全失業率は景気が回復しても遅れて改善する傾向があります。 適切
【見分け方】
CI 変化の「大きさ」を見る。一致指数の上昇は景気拡張を示す
DI 変化の「広がり」を見る。一致指数の50%超えが景気拡張の目安
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2021年5月 (31)出典元ページ
最終更新日
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