仕組債、デリバティブ取引等について、次のうち最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (33)
仕組債、デリバティブ取引等について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)デュアルカレンシー債とは、払込元本および利払いの通貨と償還元本の通貨が異なる債券である。
- (2)金利スワップとは、同一通貨間の異なる種類の金利を当事者間で交換する取引で、元本の交換は行われない。
- (3)オプション取引とは、将来の定められた期日(満期日)に特定の商品(原資産)を現時点であらかじめ定められた価格(権利行使価格)で買うまたは売る権利を売買する取引で、オプションの買い手は売り手の権利行使に従う義務がある。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
オプション取引は、将来の期日に原資産をあらかじめ決めた価格(権利行使価格)で買う権利(コール)や売る権利(プット)を売買する取引です。オプションの買い手はプレミアムを払って「権利」を得るので、不利なら権利を放棄できます。買い手の権利行使に応じる義務を負うのは売り手のほうです。記述は買い手と売り手が逆です。
【ほかの選択肢】
(1) デュアルカレンシー債は、払込みと利払いが同じ通貨(円など)で、償還元本が別の通貨(外貨)で支払われる債券です。 適切
(2) 金利スワップは、同じ通貨で固定金利と変動金利などの異なる種類の金利を交換する取引で、元本は交換しません。 適切
【リスクと利益の形】
買い手 損失はプレミアムに限られ、利益は大きくなりうる
売り手 利益はプレミアムに限られ、損失は大きくなりうる
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2021年5月 (33)出典元ページ
最終更新日
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