2020年から2021年上半期までの世界経済の動向を振り返ると、2020年3月頃から欧米では新型コロナウイルス感染症の拡…
第1問(語句の選択) (9)
2020年から2021年上半期までの世界経済の動向を振り返ると、2020年3月頃から欧米では新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてロックダウンが行われたため、2020年4~6月期の経済活動水準は大幅に低下した。その後、主要先進国のなかでは経済活動の再開を優先した( ㋐ )が先行して回復したのに対して、(㋐)以外の国では感染再拡大の影響で再び経済活動水準が低下する局面に陥り、回復がやや遅れた。部門別では、輸出や製造業の生産活動が比較的順調に回復したのに対してサービス部門は回復が遅れ、特に( ㋑ )は大きな打撃を受けた。この間、金融市場では2020年3月頃に世界的に株価が下落したが、その後は総じて上昇に転じた。各国の経済活動水準が大幅に低下したにもかかわらず株価が上昇した要因の1つに、( ㋒ )があった。
- (1)㋐: 欧州 ㋑: 運輸業 ㋒: 新型コロナウイルスのワクチン開発
- (2)㋐: 米国 ㋑: 観光業 ㋒: 各国政府・中央銀行による大規模な経済政策
- (3)㋐: 欧州 ㋑: 飲食業・宿泊業 ㋒: 米国大統領選挙での政権交代
- (4)㋐: 米国 ㋑: 情報サービス業 ㋒: 貿易摩擦を起こしていた米中関係の改善
正答 (2)
正答は (2)。㋐米国、㋑観光業、㋒各国政府・中央銀行による大規模な経済政策 の組合せです。
㋐ 2020年4~6月期に大きく落ち込んだ後、主要先進国の中では、経済活動の再開を優先した米国の回復が先行しました。欧州などでは感染の再拡大で再び経済活動が落ち込み、回復が遅れました。
㋑ 部門別では、輸出や製造業は比較的順調に戻った一方、サービス部門の回復は遅れ、人の移動が制限された観光業が特に大きな打撃を受けました。
㋒ 経済活動が大きく落ち込んだにもかかわらず株価が上昇した要因の一つは、各国の政府による大規模な財政支出と、中央銀行による大規模な金融緩和でした。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) ㋐「欧州」と㋑「運輸業」、㋒「ワクチン開発」が違います。 誤り
(3) ㋐「欧州」と㋒「米国大統領選挙での政権交代」が違います。 誤り
(4) ㋑「情報サービス業」と㋒「米中関係の改善」が違います。情報サービス業は在宅需要などで影響が比較的小さい部門でした。 誤り
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2022年1月 (9)出典元ページ
最終更新日
「第1問(語句の選択)」のほかの問題
- 2019年1月 (9)「業況判断DI」は、日本銀行が( ㋐ )、集計・公表している日銀短観(全国企業短期経済観
- 2019年5月 (15)団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済期間中に債務者が死亡もしくは所定の高度障害状態等に
- 2021年1月 (2)顧客から振込手続(電信扱い)の依頼を受けた際に、仕向銀行が振込金額を誤って振込手続を行っ
- 2021年5月 (8)金融商品取引法上、投資家は特定投資家と一般投資家に区分され、例えば、選択により一般投資家
- 2022年5月 (14)債券の信用格付とは、民間の格付会社が債券やその発行体の信用評価を記号等で示したものであり
- 2023年5月 (20)給与所得者である会社員が、24年5カ月間勤務した会社を、障害者になったことを直接の原因と
スポンサーリンク

