各種投資信託の特徴について、次のうち最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (34)
各種投資信託の特徴について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)公社債投資信託とは、投資信託約款上、株式を投資対象にできない旨を定めている投資信託で、その収益分配金は配当所得として課税対象となる。
- (2)ETF(上場投資信託)は市場価格で売買が行われ、証券取引所の立会時間中に成行注文および指値注文によって取引することができる。
- (3)J-REIT(上場不動産投資信託)は、不動産投資法人が配当可能利益の90%超を投資家に分配する等の一定の要件を満たすことで、支払分配金を損金に算入することができるため、他の投資信託と比べて分配金額が高い傾向にある。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
公社債投資信託は、約款で株式を組み入れられないと定めた投資信託です。その収益分配金は、配当所得ではなく利子所得として課税されます。2016年1月からは、公募の公社債投資信託の分配金は特定公社債等の利子と同じく、20.315%の源泉徴収のうえ申告分離課税(申告不要も選べる)の対象です。
【ほかの選択肢】
(2) ETF(上場投資信託)は証券取引所に上場しており、取引時間中に市場価格で、成行注文や指値注文によって売買できます。信用取引もできます。 適切
(3) J-REIT(不動産投資法人)は、配当可能利益の90%超を投資家に分配するなどの要件を満たせば、分配金を損金に算入でき、法人税がほとんどかからないため、分配金が多くなる傾向があります。 適切
【あわせて覚える】
株式投資信託の普通分配金は配当所得です(元本払戻金(特別分配金)は非課税)。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2022年1月 (34)出典元ページ
最終更新日
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