生命保険の保険契約者または被保険者は、保険契約の締結の際に、保険事故の発生の可能性に関する重要な事項のうち保険会社が告知…
第1問(語句の選択) (8)
生命保険の保険契約者または被保険者は、保険契約の締結の際に、保険事故の発生の可能性に関する重要な事項のうち保険会社が告知を求めた事項について、事実の告知をしなければならない。保険契約者または被保険者が、故意または( ㋐ )により事実を告知しなかった場合、または不実の告知をした場合、原則として、保険会社は保険契約を解除することができる。保険法上、この解除権は、保険会社が解除の原因があることを知った時から( ㋑ )カ月間行使しないとき、または保険契約の締結の時から( ㋒ )年を経過したときは消滅する。
- (1)㋐: 過失 ㋑: 1 ㋒: 3
- (2)㋐: 重大な過失 ㋑: 1 ㋒: 5
- (3)㋐: 重大な過失 ㋑: 6 ㋒: 3
- (4)㋐: 過失 ㋑: 6 ㋒: 5
正答 (2)
正答は (2)。これが正しい組合せです。
㋐ 重大な過失:保険法では、保険契約者または被保険者が、故意または重大な過失によって告知事項について事実を告げなかったり、事実と違うことを告げたりした場合に、保険会社は契約を解除できます(生命保険契約は第55条第1項)。軽い過失による告知漏れでは解除できません。
㋑ 1:解除権は、保険会社が解除の原因を知った時から1カ月間行使しないと消滅します。
㋒ 5:また、契約締結の時から5年を経過したときも消滅します(同条第4項)。
なお、保険募集人が告知を妨げたり、事実を告げないよう勧めたりした場合(告知妨害・不告知教唆)は、原則として保険会社は解除できません。
【ほかの選択肢】
(1) ㋐「過失」と㋒「3」が誤り。
(3) ㋑「6」と㋒「3」が誤り。
(4) ㋐「過失」と㋑「6」が誤り。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2022年5月 (8)出典元ページ
最終更新日
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