個人向け国債について、次のうち最も適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (35)
個人向け国債について、次のうち最も適切なものはどれか。
- (1)個人向け国債には、変動金利型10年満期、固定金利型5年満期、固定金利型3年満期の3種類があり、変動金利型は実勢金利の動きに応じて適用金利が半年ごとに見直される。
- (2)個人向け国債の利払日は、原則として、毎年の発行月の15日であるが、利払日が銀行休業日の場合、前営業日に利子が支払われる。
- (3)個人向け国債の購入単価は最低1万円から1万円単位で、発行から1年を経過すれば中途換金できるが、中途換金調整額として「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.84685」が額面金額に経過利子相当額を加えた金額から差し引かれる。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
個人向け国債は「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3種類です。変動10年は、実勢金利の動きに応じて半年ごとに適用利率が見直されます。どの種類も最低金利(年0.05%)が保証されています。
【ほかの選択肢】
(2) 利払いは年2回で、利払日は原則として毎年の発行月と、その半年後の月の15日です。利払日が銀行休業日のときは、翌営業日に支払われます。年1回とする点も、前営業日とする点も誤りです。 不適切
(3) 1万円から1万円単位で買え、発行から1年経過後は中途換金できる点は正しいです。しかし、中途換金調整額は「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685」です。0.79685は、20.315%の税金を差し引いた後の割合にあたります。 不適切
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【中途換金のポイント】
発行後1年は原則として換金できません(保有者の死亡や大規模災害の場合は例外)。
換金時は、額面金額+経過利子相当額-中途換金調整額を受け取れるので、額面を下回る元本割れは起きません。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2022年5月 (35)出典元ページ
最終更新日
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