金融ADR制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (24)
金融ADR制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)顧客は、銀行窓口における生命保険商品の募集に関する相談や苦情について、全国銀行協会が設置する全国銀行協会相談室または生命保険協会が設置する生命保険相談所のいずれに対しても申出を行うことができる。
- (2)全国銀行協会相談室は、同相談室による苦情処理手続では納得が得られない顧客、または同相談室もしくは加入銀行への苦情の申出から2カ月以上にわたり解決が図られていないとする顧客からその旨の申出を受けたときは、顧客へ全国銀行協会が設置するあっせん委員会のあっせんを受けることができる旨を説明する。
- (3)あっせん委員会による紛争解決手続において、あっせん委員会からあっせん案が提示された場合、顧客は訴訟を提起しない限り、原則として、あっせん案の内容に従う義務を負う。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
あっせん委員会からあっせん案が示されても、顧客がそれを受け入れるかどうかは自由です。受け入れなければ手続は終わり、訴訟など別の方法で解決を図ることもできます。顧客にあっせん案に従う義務はありません。一方、加入銀行は、手続実施基本契約により、手続に応じる義務などを負っています。
【ほかの選択肢】
(1) 銀行の窓口で販売される生命保険の募集に関する相談・苦情は、銀行の業務としては全国銀行協会相談室に、保険の業務としては生命保険協会の生命保険相談所に、どちらにも申し出ることができます。 適切
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(2) 全国銀行協会相談室は、苦情処理手続で納得が得られない顧客や、苦情の申出から2カ月以上解決が図られていない顧客から申出があれば、あっせん委員会のあっせんを利用できることを説明します。 適切
【金融ADR制度の要点】
業界ごとに国の指定を受けた指定紛争解決機関が、苦情処理と紛争解決(あっせん等)を行います。
利用料は、顧客は原則無料です。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2023年5月 (24)出典元ページ
最終更新日
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