小切手に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (32)
小切手に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)特定線引小切手の平行線内に記載された被指定金融機関名を二重線で抹消し、その上に訂正印を押印することで、特定線引小切手を一般線引小切手に変更することができる。
- (2)小切手の支払呈示期間は、原則として、振出日の翌日から起算して10日間である。
- (3)小切手の不渡において、0号不渡事由と第1号不渡事由が重複する場合、0号不渡事由が優先される。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
特定線引小切手(平行線の中に特定の金融機関名を書いたもの)は、平行線内の被指定金融機関名を抹消しても、抹消しなかったものとみなされます(小切手法第37条第4項)。訂正印を押しても一般線引小切手に変えることはできません。逆に、一般線引を特定線引に変えることはできます。
【ほかの選択肢】
(2) 小切手の支払呈示期間は、振出日の翌日から起算して10日間です(振出日は数えない)。末日が休日にあたるときは、次の取引日まで延びます。 適切
(3) 0号不渡事由(形式不備・呈示期間経過後など、信用に関係のない事由)と、第1号不渡事由(資金不足・取引なし)が重なった場合は、0号不渡事由が優先されます。0号不渡は不渡報告の対象にならないので、振出人の信用に関わる処分は行われません。 適切
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【不渡事由の区分】
0号 形式不備、呈示期間経過後、依頼返却など(不渡報告なし)
第1号 資金不足、取引なし(不渡報告の対象)
第2号 契約不履行、詐取、紛失、盗難、偽造・変造など(異議申立てができる)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2023年5月 (32)出典元ページ
最終更新日
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