老齢基礎年金および老齢厚生年金の繰上げ支給に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (37)
老齢基礎年金および老齢厚生年金の繰上げ支給に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)老齢基礎年金の繰上げ支給を請求した場合に減額される年金額は、「65歳から受け取れる本来の年金額×繰り上げた月数に応じた減額率」により算出されるが、その減額率は受給権者の生年月日により異なる。
- (2)老齢基礎年金の繰上げ支給を請求した者は、請求後は国民年金に任意加入することや免除期間等の保険料を追納することができない。
- (3)老齢基礎年金と老齢厚生年金は、どちらか一方のみを選択して繰上げ支給を請求することができる。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方の受給権がある人が繰上げ支給を請求するときは、両方を同時に繰り上げなければなりません。どちらか一方だけを選んで繰り上げることはできません。なお、繰下げは、どちらか一方だけを選んで行うこともできます。
【ほかの選択肢】
(1) 繰上げによる減額は「本来の年金額×減額率×繰り上げた月数」で、減額率は1962年4月2日以降生まれの人は1カ月当たり0.4%、それより前に生まれた人は0.5%です。生年月日によって違います。 適切
(2) 繰上げ支給を請求すると、65歳に達したものとみなされる扱いになり、その後は国民年金に任意加入したり、免除期間の保険料を追納したりすることができません。 適切
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【繰上げのその他の注意点】
一度請求すると取り消せず、減額は一生続きます。
繰上げ後は、事後重症などによる障害基礎年金を請求できません。
寡婦年金を受けられなくなります。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2023年5月 (37)出典元ページ
最終更新日
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