金融商品取引法上の「外務員登録制度」に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (24)
金融商品取引法上の「外務員登録制度」に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)金融商品取引業者等のために有価証券の売買や募集の取扱い等の業務を行う者は、その者が役員または使用人であるかを問わず、外務員登録原簿に登録を受けなければならない。
- (2)外務員が有価証券の売買に係る業務に関して法令に違反した場合、外務員の登録を取り消されること、または1年以内の期間を定めてその職務が停止されることがある。
- (3)外務員は、相手方が悪意である場合を除き、その所属する金融商品取引業者等に代わって、外務員の職務に関し、いっさいの裁判外の行為を行う権限を有するものとみなされる。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
外務員が法令に違反した場合などは、外務員の登録を取り消すか、2年以内の期間を定めて職務の停止を命じることができます(金融商品取引法第64条の5)。「1年以内」が誤りです。登録の事務は、日本証券業協会などに委任されています。
【ほかの選択肢】
(1) 金融商品取引業者等のために、有価証券の売買や募集の取扱いなどの外務員の職務を行う者は、役員か使用人か、また名称を問わず、外務員登録原簿に登録を受けなければなりません。登録を受けていない者に外務員の職務をさせることは禁止されています。 適切
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(3) 外務員は、所属する金融商品取引業者等に代わって、外務員の職務に関するいっさいの裁判外の行為を行う権限を持つものとみなされます(同法第64条の3)。ただし、相手方が悪意(権限がないことを知っている)の場合は除かれます。 適切
【見分け方】
外務員の行為の効果は所属業者に及ぶので、顧客は外務員の行為を所属業者の行為として扱えます。そのため、業者は外務員の管理に責任を負います。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2024年5月 (24)出典元ページ
最終更新日
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