表面利率が年0.9%、償還期間10年、発行価格99.0円(額面金額100円)の固定利付債券の利回りについて、次のうち最も…
第2問(記述の選択) (33)
表面利率が年0.9%、償還期間10年、発行価格99.0円(額面金額100円)の固定利付債券の利回りについて、次のうち最も不適切なものはどれか。なお、利回りは%表示で、小数点以下第4位を四捨五入し、税金・手数料等は考慮しないものとする。
- (1)当該債券を発行時に購入した場合の応募者利回りは、1.010%である。
- (2)当該債券を発行から2年後に99.2円で購入し、購入から2年後に債券価格が99.4円に上昇した時点で売却した場合の所有期間利回りは、0.956%である。
- (3)当該債券を発行から4年後に債券価格99.4円で購入した場合の最終利回りは、1.006%である。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
利回りは「(1年当たりの利子+1年当たりの差損益)÷購入価格×100」で求めます。
【計算】
(1) 応募者利回り={0.9+(100-99.0)÷10}÷99.0×100=1.0÷99.0×100=1.0101…→ 1.010%
(2) 所有期間利回り={0.9+(99.4-99.2)÷2}÷99.2×100=1.0÷99.2×100=1.0080…→ 1.008%
(3) 最終利回り(残存期間は10年-4年=6年)={0.9+(100-99.4)÷6}÷99.4×100=1.0÷99.4×100=1.0060…→ 1.006%
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(2)の所有期間利回りは1.008%で、0.956%ではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 応募者利回りは1.010%で、記述のとおりです。 適切
(3) 最終利回りは1.006%で、記述のとおりです。 適切
【計算のこつ】
分子は「表面利率+(売却価格または償還価格-購入価格)÷保有年数」、分母は購入価格です。分母に額面100円を使わないよう注意しましょう。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2024年5月 (33)出典元ページ
最終更新日
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