各種金融商品の課税関係に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (39)
各種金融商品の課税関係に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)障害者等の特別マル優を利用した場合、国債および地方債の額面の合計額350万円までの利子が非課税となる。
- (2)定期積金において、給付契約金額と掛金総額との差額を給付補填金といい、個人顧客が受け取る給付補填金は、その支払の際に、所得税および復興特別所得税15.315%、地方税5%の税率により源泉徴収等される。
- (3)上場株式の配当について、総合課税を選択して確定申告をした場合、上場株式の譲渡損失の金額と損益通算することができる。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
上場株式の配当について総合課税を選んで確定申告すると、配当控除は使えますが、上場株式等の譲渡損失との損益通算はできません。損益通算をするには、申告分離課税を選ぶ必要があります。
【ほかの選択肢】
(1) 障害者等の少額公債非課税制度(特別マル優)では、国債と地方債の額面の合計額350万円までの利子が非課税になります。障害者等の少額預金非課税制度(マル優、預貯金など元本350万円まで)とは別枠です。 適切
(2) 定期積金の給付補填金は、預貯金の利子と同じく、所得税・復興特別所得税15.315%と住民税5%の源泉分離課税です。 適切
解説の続きをみる続きを閉じる
【配当の課税方法と効果】
総合課税 配当控除あり、損益通算なし
申告分離課税 配当控除なし、上場株式等の譲渡損失と損益通算あり
申告不要 源泉徴収20.315%で終わり
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2024年5月 (39)出典元ページ
最終更新日
「第2問(記述の選択)」のほかの問題
- 2019年5月 (39)障害者等のマル優および障害者等の特別マル優について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- 2021年1月 (25)金融商品取引法上の「適合性の原則」について、次のうち最も不適切なものはどれか。なお、本問
- 2021年5月 (31)景気動向指数について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- 2022年1月 (37)国民年金の付加保険料および国民年金基金について、次のうち最も適切なものはどれか。
- 2023年5月 (23)法定後見制度に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 2019年1月 (29)完全失業率と有効求人倍率について、次のうち最も適切なものはどれか。
スポンサーリンク

