遺留分について、次のうち最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (37)
遺留分について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)遺留分とは、民法上、一定の相続人のために取得することが保障されている相続財産の一定割合のことをいう。
- (2)遺留分が認められる者は、被相続人の配偶者、子、直系尊属、兄弟姉妹である。
- (3)被相続人の配偶者と子1人が相続人である場合、遺留分の割合は、それぞれ被相続人の財産の4分の1である。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
遺留分は、配偶者、子(その代襲相続人を含む)、直系尊属に認められています。兄弟姉妹には遺留分がありません。そのため、遺言で財産を兄弟姉妹以外の人にすべて渡すとされていても、兄弟姉妹は遺留分を主張できません。
【ほかの選択肢】
(1) 遺留分は、一定の相続人のために、民法が取得を保障している相続財産の一定の割合です。遺言や生前の贈与でも奪うことはできません。 適切
(3) 配偶者と子1人が相続人のとき、遺留分全体は財産の2分の1です。これを法定相続分(各2分の1)で分けるので、それぞれ 1/2×1/2=1/4 です。 適切
【遺留分の割合(遺留分全体)】
直系尊属だけが相続人 財産の3分の1
それ以外(配偶者や子がいる) 財産の2分の1
兄弟姉妹 なし
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 3級学科試験 2019年5月 (37)出典元ページ
最終更新日
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