犯罪収益移転防止法上の疑わしい取引の届出について、次のうち最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (24)
犯罪収益移転防止法上の疑わしい取引の届出について、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)疑わしい取引に該当するか否かについては、各金融機関が、当該取引に係る取引時確認の結果、取引の態様その他の事情等を勘案して判断する必要がある。
- (2)現金による取引金額が200万円を超えない場合であっても、顧客の対応等に不審な点が見受けられる場合、金融機関は疑わしい取引として行政庁に届け出る必要がある。
- (3)特定業務に係る取引について、金融機関が疑わしい取引に該当すると判断した場合には、疑わしい取引の届出を1カ月以内に行わなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
犯罪収益移転防止法では、金融機関が、取引で受け取った財産が犯罪による収益である疑いがある、または顧客がマネー・ローンダリングをしている疑いがあると判断したときは、速やかに行政庁に届け出なければならないとしています(同法第8条第1項)。「1カ月以内」という期限ではなく、「速やかに」届け出ることが求められています。
【ほかの選択肢】
(1) 疑わしい取引に当たるかどうかは、取引時確認の結果、取引の態様、そのほかの事情などを考え合わせて、各金融機関が判断します。 適切
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(2) 疑わしい取引の届出には、金額の基準はありません。200万円を超える現金取引でなくても、顧客の様子などに不審な点があれば届け出ます。 適切
【注意点】
疑わしい取引の届出をしようとしていること、または届け出たことを、顧客やその関係者に漏らしてはなりません。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 3級学科試験 2020年1月 (24)出典元ページ
最終更新日
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