日本証券業協会「高齢顧客への勧誘による販売に係るガイドライン」(注)(以下、「ガイドライン」という)に照らし、高齢顧客へ…
第2問(記述の選択) (29)
日本証券業協会「高齢顧客への勧誘による販売に係るガイドライン」(注)(以下、「ガイドライン」という)に照らし、高齢顧客への金融商品の勧誘・販売について、次のうち最も適切なものはどれか。(注)日本証券業協会「高齢顧客への勧誘による販売に係るガイドライン」=高齢顧客への勧誘による販売に係る「協会員の投資勧誘、顧客管理等に関する規則」等の一部改正及び「協会員の投資勧誘、顧客管理等に関する規則第5条の3の考え方」(高齢顧客への勧誘による販売に係るガイドライン)
- (1)外交先で75歳の高齢顧客に対して勧誘留意商品の勧誘を行う場合、高齢顧客の理解力等について十分な確認を行っていれば、原則として、役席者の事前承認等を得ずに、その日のうちに受注を行うことができる。
- (2)ガイドライン上の勧誘留意商品に該当するものとして、国債・地方債・政府保証債が挙げられる。
- (3)勧誘を伴わず、高齢顧客が勧誘留意商品を自ら選択し、「銘柄」および「数量または金額」を指定して購入を希望する場合には、ガイドラインに基づく手続や条件の対象とする必要はない。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
日本証券業協会の高齢顧客のガイドラインは、金融機関の側から高齢の顧客に勧誘して販売する場合の手続を定めたものです。勧誘をせず、高齢の顧客が自分で商品を選び、「銘柄」と「数量または金額」を指定して買いたいと申し出た場合は、ガイドラインの手続の対象にしなくてよいとされています。
【ほかの選択肢】
(1) 不適切。ガイドラインは、75歳以上などの高齢顧客に勧誘留意商品を勧めるときは、役席者(管理職など)の事前承認を得るといった手続を求めています。理解力を確かめたことだけを理由に、事前承認なしで受注してよいことにはなりません。
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(2) 不適切。国債・地方債・政府保証債などの価格変動が小さく、しくみがわかりやすい商品は、勧誘留意商品に含まれません。
【ガイドラインの考え方】
高齢顧客の範囲や手続は、各社が社内規則で決める
目安は、75歳以上はより慎重に、80歳以上はさらに慎重に勧誘して販売するときは、役席者の関与や記録を残す
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 3級学科試験 2021年5月 (29)出典元ページ
最終更新日
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