金融商品におけるリスクについて、次のうち最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (32)
金融商品におけるリスクについて、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)信用リスクとは、債券の発行体の財務状況の悪化等により、元本や利息の支払が遅延するか、もしくは不能となる可能性が生じるリスクをいう。
- (2)為替変動リスクとは、為替相場の変動によって、購入した外貨建て金融商品の円評価額(価値)が変動するリスクのことをいい、購入時点より円安になると投資資産の円換算額が減少する要因となる。
- (3)新興国の政府や企業等が発行する債券は、先進国の発行体が発行する債券と比較して、カントリーリスクは高い。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
為替変動リスクは、為替相場が変わることで、外貨建ての金融商品の円での価値が変わるリスクです。前半は正しいのですが、買ったときより円安になると、同じ外貨でもより多くの円に換えられるので、円換算額は増えます。円換算額が減るのは、円高になったときです。
例 1ドル100円のときに1万ドル買う → 100万円
1ドル110円(円安)になる → 110万円に増える
1ドル90円(円高)になる → 90万円に減る
【ほかの選択肢】
(1) 適切。信用リスクは、発行体の財務の悪化などで、元本や利息の支払が遅れたり、払われなくなったりするリスクです。
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(3) 適切。カントリーリスクは、発行体のある国の政治・経済の混乱などで損失が出るリスクです。新興国の債券は、先進国の債券よりこのリスクが高いのが一般的です。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 3級学科試験 2021年5月 (32)出典元ページ
最終更新日
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