金融商品に係る各種リスクに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (31)
金融商品に係る各種リスクに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)カントリーリスクとは、金融商品の投資対象国で戦争等が発生したり、政治・経済情勢等が変化したりすることにより損失を被るリスクで、一般に、新興国や開発途上国ほどカントリーリスクが高い。
- (2)外国債券とは、発行体、通貨、発行市場のすべてが国外の要素を有している債券をいい、外国債券への投資には常に為替変動リスクが生じる。
- (3)債券の格付が引き下げられると、一般に、信用リスクが高まることにより債券価格が下落し、債券の最終利回りは上昇する。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
外国債券は、発行体、発行市場、通貨のいずれかが外国である債券をいいます。「すべて」が国外の要素をもつ必要はありません。たとえば、外国の発行体が日本国内で円建てで発行する円建て外債(サムライ債)も外国債券です。円建て外債は、元本と利息を円で受け取るので、為替変動リスクはありません。外国債券に常に為替変動リスクがあるわけではありません。
【ほかの選択肢】
(1) カントリーリスクは、投資対象国の戦争・政変や、政治・経済情勢の変化などで損失を被るリスクです。一般に、新興国や開発途上国ほど高くなります。 適切
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(3) 格付が引き下げられると、信用リスクが高まったとみなされて債券が売られ、価格が下がります。価格が下がると、その価格で買った場合の最終利回りは上がります。 適切
【外国債券の種類(例)】
円建て外債(サムライ債) 発行体が外国、通貨は円 → 為替リスクなし
外貨建て外債(ショーグン債など) 通貨が外貨 → 為替リスクあり
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 3級学科試験 2023年1月 (31)出典元ページ
最終更新日
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