生命保険契約に係る意向把握・確認および情報提供に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (28)
生命保険契約に係る意向把握・確認および情報提供に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)生命保険募集人は、顧客の意向を把握して、当該意向に沿った保険商品の提案および説明を行い、最終的な顧客の意向と締結しようとする保険契約の内容が合致していることを顧客が確認する機会を提供しなければならない。
- (2)生命保険募集人は、自ら保険募集を行わず、顧客が具体的な保険商品への加入を希望した場合、当該顧客の意向把握を省略することができる。
- (3)生命保険募集人は、「契約概要」「注意喚起情報」「契約締結前交付書面」等の書面を形式的に手交し、顧客から受領・確認印を受けただけでは、情報提供義務を果たしたとは認められない。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
保険業法は、保険募集にあたって、顧客の意向を把握し、それに沿った商品を提案・説明し、最終的に顧客の意向と契約の内容が合っているかを顧客が確かめる機会を設けること(意向把握・確認義務)を求めています(保険業法第294条の2)。顧客が自ら特定の商品を指定して加入を希望した場合でも、その商品が顧客の意向に合っているかを確かめる必要があり、意向把握を省略してよいわけではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 顧客の意向を把握し、意向に沿った商品の提案・説明を行い、最終的な意向と契約内容が合致していることを顧客が確認する機会を設けることは、意向把握・確認義務の内容そのものです。 適切
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(3) 「契約概要」「注意喚起情報」などの書面を形式的に渡し、受領印をもらっただけでは、情報提供義務を果たしたことにはなりません。重要な事項を、顧客が理解できるよう説明する必要があります。 適切
【あわせて覚える】
2016年5月施行の改正保険業法で、意向把握・確認義務と情報提供義務が保険募集の基本ルールとして定められました。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 3級学科試験 2024年5月 (28)出典元ページ
最終更新日
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