図のような天びんで荷Wをつり下げ、つり合うとき、天びんを支えるための力Fの値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。…
林業架線作業に必要な力学に関する知識 第35問
図のような天びんで荷Wをつり下げ、つり合うとき、天びんを支えるための力Fの値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s²とし、天びん棒及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
- (1)245kN
- (2)382N
- (3)382kN
- (4)441N
- (5)441kN
正答 (4)
正答は (4)。441N です。
【図の読み方】
全長 4.5m
支点から右端 2.5m
支点から左端 4.5 - 2.5 = 2m
左端に荷W、右端に20kgがぶら下がっています。
【モーメントのつり合い】
W × 2 = 20 × 2.5
2W = 50
W = 25kg
【支える力F】
ぶら下がっている質量の合計 25 + 20 = 45kg
F = 45 × 9.8 = 441N
【距離は支点から測る】
図に書いてあるのは、全長と支点から右端まで
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引き算して、支点から左端までを出します。ここがこの設問の落とし穴です。4.5mをそのまま使ってはいけません。
【検算】
左 25 × 2 = 50
右 20 × 2.5 = 50
両辺が合いました。
【単位に注意】
正しくは441N
選択肢には441kNも並んでいます。45kgの荷を支えるのに441kN(=45t分の力)が要るはずがありません。桁を確かめます。
【ほかの選択肢】
(1) 245kN 単位が違う
(2) 382N
(3) 382kN 単位が違う
(4) 441N 正解
(5) 441kN 数値は合っているが単位が違う
(5)が最も紛らわしい選択肢です。計算が合っていても、
単位を見落とすと選んでしまいます。
【解く順序】
① 図の寸法を、支点からの距離に直す
② モーメントのつり合いから、分からない質量を出す
③ 質量を全部足して、9.8をかける
④ 単位を確かめる
出典:林業架線作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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