図のような天びんで荷Wをつり下げ、つり合うとき、天びんを支えるための力Fの値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。…

林業架線作業に必要な力学に関する知識 第35問

図のような天びんで荷Wをつり下げ、つり合うとき、天びんを支えるための力Fの値に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s²とし、天びん棒及びワイヤロープの質量は考えないものとする。

林業架線作業主任者 2023年上半期(2023年10月公表) 第35問の図
正答 (4)
正答は (4)。441N です。 【図の読み方】 全長     4.5m 支点から右端 2.5m 支点から左端 4.5 - 2.5 = 2m 左端に荷W、右端に20kgがぶら下がっています。 【モーメントのつり合い】 W × 2 = 20 × 2.5 2W = 50 W = 25kg 【支える力F】 ぶら下がっている質量の合計  25 + 20 = 45kg F = 45 × 9.8 = 441N 【距離は支点から測る】 図に書いてあるのは、全長と支点から右端まで
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引き算して、支点から左端までを出します。ここがこの設問の落とし穴です。4.5mをそのまま使ってはいけません。 【検算】 左  25 × 2 = 50 右  20 × 2.5 = 50 両辺が合いました。 【単位に注意】 正しくは441N 選択肢には441kNも並んでいます。45kgの荷を支えるのに441kN(=45t分の力)が要るはずがありません。桁を確かめます。 【ほかの選択肢】 (1) 245kN  単位が違う (2) 382N (3) 382kN  単位が違う (4) 441N  正解 (5) 441kN  数値は合っているが単位が違う (5)が最も紛らわしい選択肢です。計算が合っていても、 単位を見落とすと選んでしまいます。 【解く順序】 ① 図の寸法を、支点からの距離に直す ② モーメントのつり合いから、分からない質量を出す ③ 質量を全部足して、9.8をかける ④ 単位を確かめる

出典:林業架線作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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